皆川さんの作品のなかでは、読みやすかった。
散らばっていた謎が後半すっきり解ける。
特に意外性はなかった。
少女特有の執着と残酷さは、共感できる。
実在した教師の話が辺境図書館にうっすら載っていて、読んだ。
戦時中は周囲に責められないように隠れていた教師。
作中でも軽くしか出ないが、こんな大人がいるから、人間不信になっていく。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2023年6月22日
- 読了日 : 2023年6月22日
- 本棚登録日 : 2023年6月22日
みんなの感想をみる