自我が強くて人と同じは嫌な小学3年生琴子と、3つ子の姉と両親と祖父母、クラスメイトに幼なじみと、それぞれ個性的な人に囲まれたひととき。
ここまで強くはなかったけれど、具合が悪くてみんなに心配されたいがために病気を切望したり、でもいざなると普通に戻りたいと思ったり、誰もが1度は思うことが書かれていて共感した。
関西弁なのもあるけど、語り口がとても軽快でリズムもよく、どんどん先が読みたくなる文だった!
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- 感想投稿日 : 2023年4月2日
- 読了日 : 2023年4月2日
- 本棚登録日 : 2023年4月2日
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