読書本といえば、オススメ本の推薦があったり、あの本は実は…という解釈があったりするものですが、この本では「 読む本は自分で吟味し、自分で決めましょう」と強調します。
また文章を書くことについての項も長く、良い文章を書くコツも記載されています。
本を読む価値は、本を読んでおくことで引き出される着想や連想が大事であると。そこから得られる情報の記憶ではないと。
ネット上に本の感想を上げるなら…というくだりが面白い。本の引用だけするのは違法だし、読んで自分はどう感じたか何を考えたかを記載しておけばいくらか記憶に残るのではないの?そもそもそんな感想文や評論を書くより、小説を自作すればよい、、という指摘があった。森さんはしばしばこうして極論で凡人を引き離すところがひろゆきみたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年7月14日
- 読了日 : 2022年7月14日
- 本棚登録日 : 2022年7月14日
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