西太后: 大清帝国最後の光芒 (中公新書 1812)

著者 :
  • 中央公論新社 (2005年9月25日発売)
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感想 : 32
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蒼穹の昴を読んで、興味が湧き他に中国の歴史などを読んだが、この本はとにかく読みやすかった。名前などに馴染みがあったのもあるが、説明が丁寧で時にユーモアがあり、読み切ることができた。
西太后については、諸説あるのだろうが、事実に基づいての推測に根拠が感じられた。
最近の中国の動きや文化大革命など、中国特有の考え方の根源に少しだが、触れたような気がした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年3月6日
読了日 : 2023年3月6日
本棚登録日 : 2023年2月19日

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