湊さんの作品はだいたい一気に読んでいましたが、今回の『未来』は、新書だと結構分厚く、なかなか長い物語で内容もあまり明るいものでないので数日かけてじっくり読みました。
登場人物、それぞれに辛い悲しい過去があって、いつか夢の国ドリームランドへ行きたいという繋ぎ方。
(結局、まだ誰も行かれない)
子供の貧困問題をテーマに書かれた作品で、確かに自分が学生のころにも、クラスに何人かいたんだろうなと思い返しました。
●文庫本には、本人(湊さん)があとがきを書いているので、あわせて読むのをオススメします。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年1月3日
- 読了日 : 2024年1月3日
- 本棚登録日 : 2024年1月3日
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