ぼくのニセモノをつくるには

  • ブロンズ新社 (2014年9月20日発売)
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ぼくのニセモノをつくるには、ぼく自身を知らなくてはならない―――。

自分って、どんなひと?と、聞かれて、即答できる人はどれくらいだろう。
どれくらい、「自分」を知ったら、全部わかったことになるのかな。

主人公のけんた君はロボットに自分の代わりをしてもらうために、自分ってこんなひと、をじっくり考える。

「耳たぶがちいさい」
「こうふんするとはなのあながおおきくなる」
「手のひらがいつもペトペトしてる」

外から見える「自分」だけじゃ、「自分」なんてぜんぜんわからない―――。

「自分」を多角的に見る大切さとおもしろさが分かる絵本。
ヨシタケさんの絵本はいつも新しい発見と驚きがある。

ひとりひとり、たくさんの「自分」が、いるのが世の中ってやつなんだね。
壮大すぎて、私はイマイチ理解できてないような気がする。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 絵本
感想投稿日 : 2022年5月3日
読了日 : 2022年5月3日
本棚登録日 : 2022年5月3日

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