冒頭に関連性のない文章が5つ、そして軍艦島がおそらくモデルとなっている島の不可解な記事。それらが見事にパズルのように組み合わさると全貌が見えて来る。
さすが恩田陸、全体のページ数が少ないこともあり一気に読めました。
読み終わったついでにもう一周もできちゃい、2回目も新たな発見があるとても面白い本でした。
軍艦島に行った際に感じたノスタルジックさや不気味さがちょっとずつですが蘇ってきて、失いかけていた感情が見つかった感じです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年10月2日
- 読了日 : 2021年10月2日
- 本棚登録日 : 2021年10月2日
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