ナビにしたがい、まずこの短編集を読んでみた。
いきなり、死に寄りすぎている太宰を読むのは辛かった。
まだそこまで没入できなかった。
読んだタイミングのせいもあるかもだけど。
(引っ越し合間の待ち時間)
女性視点の話が抜群によかった。
想像力がありすぎて、女の気持ちがいやに量られるために、あんなに罪悪感に苦しんだのだろうか。
女なんて意外にしたたかなんだから、そんなに気遣わなくてもいいのにね。
「生きていさえすればいい」のはごもっとも。
だけど世の中、そんな単純じゃないよね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本近代
- 感想投稿日 : 2023年10月7日
- 読了日 : 2023年9月30日
- 本棚登録日 : 2023年8月20日
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