ある連続殺人事件でいっとき有名人になったとことのあるライター・前畑滋子の許に舞い込んだ奇妙な依頼、それはまだ小学生で交通事故で亡くなった少年が描く2種類の絵に関する母親からの調査依頼だった。
少年はとても小学生とは思えないほど高いレベルの絵も残したが、同じ少年が書いたとは思えない未就学児が描いたような幼稚な絵も残した。幼い方の絵は、頭に浮かんだものを描いたものだという。
その絵を見せてもらった滋子は、その中に自分がかつて扱った事件の現場となった家と、マスコミに一切出ていない情報が描かれているのをみて愕然とし、16年前の殺人事件を追う。滋子の眼前に、驚愕の真実が露になる!
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- 感想投稿日 : 2021年2月27日
- 読了日 : 2021年2月21日
- 本棚登録日 : 2021年1月29日
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