上中下読了しました。髙村薫さんらしい作品でした。
民間企業、警察組織、反社会的勢力、ジャーナリスト達の死活?が複雑に描かれてる。レディジョーカーはそこから少し離れていると感じる。
照柿と同様に自身の適性に悩む合田刑事は、半田を挑発して刺されに行った。
ラストに新聞記者が物井清三と対峙したときに、物井の悪鬼が見えた。今後ジャーナリズムがここに踏み込むのであれば容赦しないという事だと。
合田刑事は警部に昇進して国際捜査課に異動とあったけど、次作はそういう流れかと期待した。
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- 感想投稿日 : 2020年2月7日
- 読了日 : 2020年2月4日
- 本棚登録日 : 2020年2月4日
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