悪魔が来りて笛を吹く (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (1973年2月20日発売)
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本棚登録 : 2362
感想 : 199
5

うわぁ〜……(-∀-`; )
これは…この結末は何ともまぁ……

『悪魔が来りて笛を吹く』
タイトルのセンス抜群!!としみじみ感じますな゚+.゚(´▽`人)゚+.゚




「この話、よく映像化できたな(^▽^;)」という感想が1番に思い浮かびました。笑

私は映画は観ていないのですが、興味ありますね( ≖ᴗ≖​)


今回も推理バトル本として読んだのですが、スレスレの85%まで読んでも全く犯人が分からず、かなり苦戦しました…(・_・;

結果、犯人を当てる事ができましたが、相手も当たったので、引き分け((´・_・`)不服)


この作品は、椿子爵の自殺後に娘から金田一へ依頼。話が始まります。

『天銀堂事件』という、窃盗殺人事件との絡みと、一族の過去とが複雑に絡み合い、もう何が何だか混乱しまくりです。笑

そこで、家系図をノート1面にメモしながら読んだのですが……(-_-;)

おいおいまさか…という結末に…(。-∀-)

ミステリに、家系図と見取図は大事ですね♡


後半に明らかになっていく謎が、また謎を呼ぶ。

チラチラと伏線ありますが、最後にはスッキリ回収され、気持ち良いです。

それにしても…このお話、ちょっと考えてしまいます。
何ともやり切れない気持ち…。
悲劇です…(´._.`)



なんにせよ、名探偵金田一耕助シリーズ!

面白かったです!

おすすめ……
おすすめ〜…は、成人済みの方に!!笑笑

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年5月2日
読了日 : 2023年5月2日
本棚登録日 : 2023年5月2日

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