こんなホラー小説を欲してた!!\=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)/
めちゃめちゃ面白かった…!!
読む前は、表紙の勝手なイメージから「頭良くなった猿が人間を襲うパニックホラー」だと思っていました…(^▽^;)
その内容でも怖そうだが、全然違った。
序盤で「絶対おもしろいやつや…」と確信を持てた作品!
ホスピス精神科医の早苗の恋人で、作家の高梨は、調査隊の一員としてアマゾンへ。
トラブルがあり、急遽帰国してきた高梨の様子が以前と比べ変化していた。
ホスピスとして患者を看取る早苗と、健康ながらも死恐怖症(タナトフォビア)を患う高梨の生と死の捉え方を掛け合わされた作品。
私の中で、
「こんな死に方は嫌だ」第一位!
「こんな目には遭いたくない」第一位!
です笑笑
この一冊を読むだけで日常生活がざわざわすること請け合いです( ´ཫ` )ゾワ(読めばわかる)
貴志祐介さんの作品は「黒い家」「クリムゾンの迷宮」に続き、読むのは3冊目です。
博識ですよね…。
同じホラーなのに、どれもタイプが違う…。
登場人物達が話す内容の幅がすごい。
それらを関連させて全てに意味があり、集結させる…。天才か。
めっちゃ勉強になります。
ホント読んで良かった。大好きです!
医療
生物
細胞
心理学
宗教
ギリシャ神話 などなど。
これは皆お勧めするハズだわ〜!納得!
面白いです!!
おすすめ!!(*´˘`*)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2023年8月16日
- 読了日 : 2023年8月16日
- 本棚登録日 : 2023年8月16日
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