メルカトル鮎シリーズ第3弾!!
このシリーズ、ツボだわぁ…♡⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝
色々錯綜してて、最後はめっちゃ好みの結末に!
前作『夏と冬の奏鳴曲』で和音島での恐ろしい事件から生き延びた烏有と桐璃。
ところが、烏有は記憶をなくしてしまいます。
あんな事もこんな事も全部忘れてしまっただなんて…( ´•д•` )
そして、何故かお寺や神社に火をつけます…(^▽^;)
もうめっちゃおもろいやん。
『夏と冬の奏鳴曲』なかなか難解でしたが『痾』を読むと繋がりで分かってくる事も…!
一作読んでやめてしまうのは勿体無いですね(*^^*)
『夏と冬の奏鳴曲』は音楽や絵画における芸術的な理論がかなり多かったのですが、今回は少しやんわり。
ですが芸術的なこだわりはかなり強く感じます。
『翼ある闇』の木更津と香月。メルカトル鮎が登場。
【ビブルの会】なる、探偵小説好きの人が集まって夕食を共にする会も、毎週火曜日に開催。
いいなぁ…。
タイトルの『痾』は、ググったら『病気』の意味らしい。
確かに頷ける。
メルカトル鮎シリーズ、まだ3作目ですが、めちゃめちゃ好み߹ㅁ߹)♡
黒死館殺人事件のように、一作を細分化してゆっくり読み返したいと思ってしまいます。
(それだけ難解な箇所が沢山…(-∀-`; ))
恐らく、全て読んで全体を把握してからだなと。
繋がりから分かることの方が多そう。
続けてシリーズ刊行順に『メルカトルと美袋のための殺人』を読みます(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク
賛否両論あるかと思いますが、大好きなシリーズです!!
- 感想投稿日 : 2023年4月6日
- 読了日 : 2023年4月6日
- 本棚登録日 : 2023年4月6日
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