安定の大山淳子さんのあずかりやさん。
読むたびに、ほんわか温かくも切ない気持ちになります。
時折出てくるちょっとしたユーモア。例えば、
小皿にふた切れの羊羮。それを相沢さんは黒文字をさしてうまそうに食べる。皿に載っている時は大きく見えた羊羮が、相沢さんのおちょぼ口につるりと消える。羊羮は空中移動中に縮まる習性があるのかもしれない。
こういうの、良く思い付くねぇ(笑)。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
大山淳子
- 感想投稿日 : 2023年6月14日
- 読了日 : 2023年6月14日
- 本棚登録日 : 2023年6月11日
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