石油の一滴は血の一滴!
日本敗戦の背景に石油が大きく関わっていたとは考えたこともなかった。
百田さんの作品なので史実に則った作品なんだと思う。日本は負けるべくして戦争に負けた。軍部の過ちが多かったのは事実だが、日本が戦争という渦に飲み込まれ抗えなくなったのも致し難く感じた。
この作品を読んで、正直、自分は国岡商店で働きたくないかな〜と思った。完全なブラック企業だし!でも、戦後を生きてきた人達はそこに楽しみを見つけられたのかもしれないですね。会社の利益より国の利益を優先!恐れ入ります。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
近代史
- 感想投稿日 : 2020年8月14日
- 読了日 : 2020年6月29日
- 本棚登録日 : 2020年5月19日
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