鹿男あをによし

著者 :
  • 幻冬舎 (2007年4月1日発売)
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本棚登録 : 5012
感想 : 955
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この本で初めて万城目学さんを知りました。奈良平城京が舞台というだけで、万葉の気配が漂いワクワクしてきます。普通に青春物なのかと思いきや、鹿が話しかけてくるわ、鯰と地震が出てくるわ、めくるめく展開するストーリーに、あっ、万城目ワールド、いいな。とすっとはいっていけました。エンターテイメントとして最高で繰り返し読んでしまったし今も手元に置いています。ドラマ化もされていてすごく楽しませてもらいました。
ああ、平城京跡にいつまでも佇んでみたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年12月15日
読了日 : 2021年2月1日
本棚登録日 : 2021年2月1日

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