この本で初めて万城目学さんを知りました。奈良平城京が舞台というだけで、万葉の気配が漂いワクワクしてきます。普通に青春物なのかと思いきや、鹿が話しかけてくるわ、鯰と地震が出てくるわ、めくるめく展開するストーリーに、あっ、万城目ワールド、いいな。とすっとはいっていけました。エンターテイメントとして最高で繰り返し読んでしまったし今も手元に置いています。ドラマ化もされていてすごく楽しませてもらいました。
ああ、平城京跡にいつまでも佇んでみたい。
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- 感想投稿日 : 2021年12月15日
- 読了日 : 2021年2月1日
- 本棚登録日 : 2021年2月1日
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