平山夢明先生の作品は初見だと思うのだけど、文章力が凄まじく高い。表現力、比ゆ、メタファー、なんといって良いかわからないけども、凄まじい水準にある。
ホラー小説は、表現力、描写力が命であるし、その点で凄まじい武器を持っていると思うわけです。
この文章力に近いものを、己の技術の中に取り込めれば、更に、表現の幅が広がり読むものの脳髄を痺れさせるものもかけるかもしれない。
が、受け手に言葉を受容する機能がないと意味がないのは、どんな場合も同じで、エッジな表現は人を選ぶかな?
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文芸
- 感想投稿日 : 2020年11月2日
- 読了日 : 2019年11月28日
- 本棚登録日 : 2020年11月2日
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