前作の師匠の話が好みじゃなくて、ずっと読むのを控えていたシリーズを久しぶりに読みました。
主人公 海里のミュージカル時代を知る人が、出てきて語る「五十嵐カイリ」への想い。
そして、自分の中にしまい込んでいた、演劇への想いを自覚した巻だったのかな?
今回の幽霊案件が、付喪神ネタで最初はガッカリしたけど、孤独な人形作家と寄り添う人形、その人形を通して見ていた、逝ってしまった少女への想いの話に、涙腺崩壊させられそうになりました(๑ ᵒ̴̶̷̥́ ^ ᵒ̴̶̷̣̥̀ ๑)
相変わらず、自分の好みとズレてる感じはしますが、海里と夏神さんがどうなるのか気になるので、諦めずに読み進めてみようかなと思えた1冊になりました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年10月20日
- 読了日 : 2019年10月20日
- 本棚登録日 : 2019年10月19日
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