風の万里 黎明の空(下)十二国記 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2000年10月12日発売)
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本棚登録 : 2213
感想 : 155
5

祥瓊、鈴、陽子かっこよかった。
同性だからか、3人の最後まで人を信じること、あきらめないこと、励まし合うこと、お互いを尊敬し、成長していく姿に感動し共感も多かった。

とくに陽子が金軍に勅命を命じて兵士が叩頭する場面には鳥肌がたつほどかっこよかった。
上巻ではどうしようもない祥瓊と鈴だったが、2人とも勇気をもって踏み出した結果人生が変わってより良い未来を掴んだところには脱帽。
その間にはいい出会いのおかげではあるが、本人の頑張りが大きい。
やっぱり何事も行動することは大切だと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年6月25日
読了日 : 2020年6月25日
本棚登録日 : 2020年6月22日

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