伊達政宗 2 (光文社文庫 や 12-2)

著者 :
  • 光文社 (1986年2月1日発売)
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本棚登録 : 89
感想 : 5
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1巻飛ばして2巻から読んでいます.本屋に無かったので.
全集はあったんですけど,全集よりこっち(光文社)の装丁が好きなんですよね.
その内大きい本屋に行って1巻探そう….

初めて読む歴史小説でした.
著者の筆力か伊達のやんちゃのせいか,余り肩肘はらず楽しく読めました.
ところどころ「これ本当に史実からひっぱってきたの?(笑)」とか思ったりも.
秀次謀反共犯の冤罪をかけられた際の伊達家臣団の行動には,「伊達は家臣も手に負えないわ!」とつっこんだり.

ぶっとんだエピソードはむしろ老年期の方が多いらしいので,今から続きが楽しみです.

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2010年10月22日
読了日 : 2010年10月22日
本棚登録日 : 2010年10月22日

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