残像 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2023年9月22日発売)
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本棚登録 : 866
感想 : 64
4

何か?起きるのでは? っと、不穏感がずーっと漂う中 3/4を過ぎた辺りで 今作の本題(メイン )が起きようとするが……
これまた 何か?が起きてる…が、どぅなってるんだ? っという新な不穏感が増してゆく。

この【不穏感】(怖いモノ見たさ)こそ 伊岡作品の醍醐味なのだとつくづく思わせられた♪

イヤミスと称される伊岡作品だけど 最後ゎちゃんと救いがあるし、少し歪んでるかも知れないけど正義もある。

今作のメインキャラクターはとても魅力的だし、彼女達の前日譚-後日譚を知りたくなる。

その物語を知る《特別招待券》を得る事が出来たのだと思う。
伊岡瞬先生の今後の活躍が楽しみでしかたなぃ!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年9月24日
読了日 : 2023年9月24日
本棚登録日 : 2023年9月24日

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