感想
不思議な世界観。未来は一部で退化したのかそんな想像をしながら読み進める。よく考えてみれば、キリスト教でもない我らがキリストが生まれた日?の翌年を堺にしているだけで、キリスト教以外の人には利便性以外何の意味もない数字にも思われる。
呪力って言われると呪術廻戦思い出してしまう。。というかこっちの方が先か。逆にストーリーの一部は重なりそう。
登場人物の覚は伝聞の情報ばかりで、たぶん・・らしい・・ばかり言っているが、昔こういう人いたなぁ。なんて思ったりした。
あらすじ
早紀が暮らす時代は210年。子供であった早紀は町の外には悪鬼や業魔など危険がたくさんあると教えられる。学校で呪力という念動力の使い方について学ぶ。
その世界には使役用のネズミなど動物も働く世界だった。授業で早紀は仲間と利根川で未確認生物を探す旅に出る。そこで仲間とミノシロモドキを捕まえたが、それは図書館アーカイブだった。早紀たちは自分の起源を探るため失われた千年の歴史をミノシロモドキに尋ねる。
それはサイコキネシスが登場したことによる人類戦争の悲惨な歴史だった。禁じられた歴史を知ってしまった5人は、同郷の僧にバレて、呪力を取り上げられ、連行される。しかし、道中で野生化したバケネズミの群に会い、僧は力尽きる。
早紀と覚はバケネズミから逃げようとするも、バケネズミ同士の抗争に巻き込まれてしまう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年2月7日
- 読了日 : 2024年2月7日
- 本棚登録日 : 2024年2月6日
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