調べる技術・書く技術 (講談社現代新書 1940)

著者 :
  • 講談社 (2008年4月18日発売)
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本棚登録 : 1516
感想 : 153
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1.ラジオパーソナリティになり、事前準備が必要だということを実感しました。ライターは記事で、パーソナリティは放送で伝えることになります。その下積みとして学ぶにはとっておきだと思ったので読むことにしました。

2.ライターとして活躍されてきた著者がどのようなやり方で記事を書いてきたのかを述べています。人に伝えるためには調べることが前提となっていきます。調べ尽くしたことを凝縮し、書くという作業に移していきます。これをするためにはどのような手順を踏めばよいのかがこの本を読んでわかります。

3.色々なことが学べる一冊でしたが、「対人であること」を忘れてはいけないということです。インタビューとなるとどうしても用意してきた原稿を書きがちですが、それではいみがありません。当日、会話を重ねることで新しく出てくる知見があります。それが意外と面白く、良い記事に繋がるのだと思うと、準備が大切なのはもちろんですが、アドリブの楽しさを伝えられるのも大切だと思いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年8月1日
読了日 : 2022年8月1日
本棚登録日 : 2022年8月1日

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