ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 (光文社文庫 ひ 6-24)

著者 :
  • 光文社 (2023年11月14日発売)
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本棚登録 : 4811
感想 : 274
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続編が出たと言うことで再読


っていうのも3年くらい前に読んだんですが
全く覚えてなくて。苦笑


なので新鮮な気持ちで楽しめました(^^)



なんとも魅力的な人物がまた誕生しましたねー
真世の叔父、神尾武史!


ちょっとした会話から相手の情報を聞き出すテクニックや、鋭い観察力と推理力でいろんな謎を暴いていく姿はとても痛快です!!

物語もテンポよく進んでいき、
とても読みやすかったです(^^)



それにしても東野圭吾さんは
本当に頭がいい!!!
読んでいて感心しました。。


真世の会話を読みながら
自分ならどうやって聞き出すか、、
とか考えてました。笑


シリーズ化、ドラマ化しやすい物語を
どんどん作り上げる東野さんは
いったいどんな頭をしてるのでしょうか。




前読んだ時のレビューによると
コロナ禍が舞台になってる作品を読むのは
これが初めてだったようで。
また当時とは違う感覚で読んでいました。
(前レビューによると)
また数年後に読んだら
違う感覚で読むことになるのかなと想像しました


重厚感のある作品が続いていたので
いい気分転換になりましたー!

さて続編読むぞー!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年3月9日
読了日 : 2024年3月9日
本棚登録日 : 2024年3月9日

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