僕の明日を照らして

著者 :
  • 筑摩書房 (2010年2月10日発売)
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本棚登録 : 1813
感想 : 321
3

義理の父親、優ちゃんに殴られている隼太

でも優ちゃんにはいなくなってほしくなくて
一人の夜に戻るのが嫌で
どうにか優ちゃんを治すために
二人で頑張っていく


こんな関係ありえる?とは思うものの
最後まで引き込まれて読んでしまった



優ちゃん以外にも
学校内で起こったいろいろに対して
隼太は少しずつ成長しているような
していないような

その日々の積み重ねの感じもよかった


しかし、最後はこうなってしまうのか…
せっかくここまできたのに。

って思ってしまってる自分も
感覚が隼太によっていってしまってるのだろうか
冷静に考えれば母親の言うことが普通だ。

なのに息子にあんなことを言われて
母親の気持ちを思うと辛い。


にしてもスカッとして読み終わりたかったー

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年8月22日
読了日 : 2021年8月22日
本棚登録日 : 2021年8月22日

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