理想と現実
同じような思春期を経験してきた大人から見ると
これは無理だろうなぁと思うことが、
まだ叶う可能性があったりする時期、
だんだんと自分のちっぽけさを知っていく。
それは必ずしも悲しいことではなくて、
置かれた環境、自分の持っているものなど、
ちゃんと現実に根を張って生きていく準備であり、
それにより、人間らしくなるように思う。
現実がなによりも、儚くて美しいことを忘れてはいけない
と思った。
あとは、思春期に読んでみたかったなぁ、とも思った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年2月12日
- 読了日 : 2020年2月12日
- 本棚登録日 : 2020年2月4日
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