洛中の火 (白狐魔記 3)

著者 :
  • 偕成社 (2000年5月1日発売)
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武士の世に生きていたら自分はどう生きただろうか。
主人のために死を選ぶ事ができるのだろうか。

白狐魔丸と仲良くなった武士たちは大体みんな死んでしまって、なんだか虚しさが残る。
戦の理由は大抵権力争いで、人が死なないだけで大なり小なり諍いは現代でも起きている。
いつの世も争いばかりでイヤになる。

白狐魔丸は楽しんで修行をしている。
確かに自分の成長を実感しながらの鍛錬は楽しい。
自分も修行したくなった。何をしようか。

白狐魔記を読むと、昔勉強した歴史を思い出す。
今なら教科書の内容よりももう少し深く歴史を学べる気がするし、学びたいとも思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年11月23日
読了日 : 2020年11月23日
本棚登録日 : 2020年9月12日

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