この本を読んで、自分の高校生生活を思い出しました。
友達はそこそこ居ましたが、学校でも家でも孤独でした。
イケイケの人生を送った者たちには理解できない、空想の世界。孤独を悟られないようにするための架空の逃げ場所。とうのむかしの記憶でしたが、思い出して泣いてしまいました。
とても、切ないお話でした。
私にもその当時救いの手があったのなら、こんなおばさんになってまで、辛い思いはしなかったのかもしれません。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年8月18日
- 読了日 : 2020年8月18日
- 本棚登録日 : 2018年12月1日
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