二日間で読み干した♡面白かったー!ばななさんの世界に引き込まれました✨家族の死、そして新しい命(自分の子供)、そして新しい家族(元夫の両親と元カレ)たちがごちゃまぜになって出てくるけれど、それぞれにとても良い関係性が築かれていて素晴らしい。亡き母と亡き夫のことをいとおしく思いながら過ごす日々がとても心温まる。素敵な家族。なにより義理のお母さんが素敵すぎる!時間があるときにまたもう一度この小説の中に入り込みたいって思う!
◯いつか会えなくなるから、今、毎日、嫌と言うほど会ったって構わないんだ。
◯これから旅に出る日の朝は、日常が輝かしく見えるから大好きだった
◯泣いてくれる人の数が増えるごとに、黙っていてくれた気持ちの分量思い知る。
◯あるときは500円、あるときは50,000円、毎月ムラのある振り込みが両親の拙い愛の音楽を不器用な音符のように綴っていた。
◯自分が早くいなくなると思うと、この世の全てがきれいで仕方ない、全部がきれいに見える。
✨今の私に響いた言葉たち✨
「遠慮しないで男の人と知り合って欲しいから。あなたはまだ若いんだから、もったいないもの。」
「若くいられる時間はすごく少ないからね」
「さやかちゃん独身なんだし、いろんな人と過ごしてみたら?」
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年9月6日
- 読了日 : 2022年9月6日
- 本棚登録日 : 2022年9月6日
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