久々に池井戸潤さんの小説を読んだ。短編集だが、銀行と中小企業をめぐる話に人情も含まれる話の進め方が相変わらず面白かった。銀行の支店の内部のリアルな様子が垣間見れるのも、実際に身を置いていた池井戸さんの小説ならでは。短編集なので、終わり方があっけなく個人的に不完全燃焼なものもあったが、どれも読み応えがあった。
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- 感想投稿日 : 2023年5月1日
- 読了日 : 2023年5月1日
- 本棚登録日 : 2023年5月1日
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