世にも奇妙な人体実験の歴史 (文春文庫 S 19-1)

  • 文藝春秋 (2016年11月10日発売)
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感想 : 45
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どんな技術にも過去がある。
それもちょっとおバカで探究心溢れる研究者の、ときにはドン引きするような、惹きつけられるような、青ざめるような冒険奇譚が隠されている。
この本はその一端を記しているに過ぎないのでしょう。

私の人体実験の記録として、電気柵が危ないと教えられたのですが、どうして危ないのか大人は教えてくれませんでした。そこで直接触れたところ、心臓がバクンと低く脈打ち、一瞬視界が失われました。
大人も子どもも、触っては危ないです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年10月17日
読了日 : 2021年10月17日
本棚登録日 : 2021年9月24日

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