十二人の死にたい子どもたち (文春文庫 う 36-1)

著者 :
  • 文藝春秋 (2018年10月6日発売)
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感想 : 313
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十二人の子どもたちが集団自殺のため、廃病院に集まる。そこには十三人目が横たわっていた。自殺か他殺か?

十二人がそれぞれすごく個性的で、話し合いの中で語られる考えや自殺の動機にのめり込んで読んでしまいました。どんな理由であれ、周りの環境に振り回され、安楽死を一人で決断したことが悲しい。

議論が進む中で、自分を振り返りそれぞれに関係性ができ、一気に議論は進み、ラストはスッキリ読むことができました。
映画でもみてみたいなぁ

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 図書館
感想投稿日 : 2024年1月5日
読了日 : 2024年1月5日
本棚登録日 : 2023年12月28日

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コメント 1件

栞さんのコメント
2024/01/05

ピザまんさん、こんばんは。
映画で観たことあるような。。と思ったら、やっぱりそうでした!
でもラスト覚えてない(¯―¯٥)
本を読んでみます。

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