十二人の子どもたちが集団自殺のため、廃病院に集まる。そこには十三人目が横たわっていた。自殺か他殺か?
十二人がそれぞれすごく個性的で、話し合いの中で語られる考えや自殺の動機にのめり込んで読んでしまいました。どんな理由であれ、周りの環境に振り回され、安楽死を一人で決断したことが悲しい。
議論が進む中で、自分を振り返りそれぞれに関係性ができ、一気に議論は進み、ラストはスッキリ読むことができました。
映画でもみてみたいなぁ
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
図書館
- 感想投稿日 : 2024年1月5日
- 読了日 : 2024年1月5日
- 本棚登録日 : 2023年12月28日
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コメント 1件
栞さんのコメント
2024/01/05