同姓同名

著者 :
  • 幻冬舎 (2020年9月17日発売)
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No. 24は035J,7
読了日:2024年 3月17日

公園の公衆トイレで少女の遺体が発見された。犯人は16歳で名前、写真等は報道されなかった。しかし、暫くすると週刊誌が「大山 正紀」と犯人の名前を報道する。名前が発表されたことにより全国の大山正紀の運命が狂いはじめる。被害を受けた大山正紀は、"大山 正紀"同姓同名被害者の会が設立する。会を開催すると、大山正紀が襲われはじめ。
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同姓同名の特設サイトがあり、自分の名前を入力すると「同姓同名」の世界を体験できるとのことで、自分の名前を入力し体験してみました。読んでいくと自身との境界線が段々曖昧になり暗示にかかったような感覚になりました。

本を読んだ感想ですが、ネットの怖さ、誹謗中傷の怖さ等、色々と考えさせられる内容でした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年3月23日
読了日 : 2024年3月23日
本棚登録日 : 2024年3月23日

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