知の編集術 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社 (2000年1月20日発売)
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本棚登録 : 1745
感想 : 140
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『知の編集術』松岡正剛氏

1.購読動機
松岡正剛さんの著書だからです。
本屋にいくと彼だけのスペースがあります。
その書籍内容、タイトルの広さにまず関心がいきました。
一冊めがこちらです。
理由は、仕事を通じて文章を書く機会があるからです。

2.書籍のお得度
松岡正剛さんが知るところの編集とは?を定義から方法論まで開示してくれているところです。

3.こんな方にオススメ
松岡正剛さんに関心があるひと。
また、関心がなくても、文章を読むよりも書く方面に関心があるひと。
そんな方にはオススメです。

4.文章における分母と分子。
たとえば、彼はピアノがうまい。
この文章を
プロのピアニストのなかで
とするか?
会社員かつピアノ演奏家として、
とするか?

そう、主体の文章 分子にたいして、分母をどのようにするか?で、読み手の印象は大きく変化するということ。

5.最後に
松岡正剛さんの読書方法も記載あります。
だから、なかなか読み応えある書籍です。

#読書好きなひとと繋がりたい


読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: マーケティング
感想投稿日 : 2020年8月14日
読了日 : 2020年8月14日
本棚登録日 : 2020年8月1日

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