「ありえないほどうるさいオルゴール店」
読了ツイートを読み、気になっていた一冊。
タイトルと内容が「そう、きたか!!」の一冊となりました。
【舞台】
運河が映える港街の一角にたたずむオルゴール店。
男性店主が営む店構えは、街に静かに溶け込み、何気なく立ち寄る時々のお客さまをおもてなしします。
【オルゴール】
音色はあるオルゴール。
声色がないオルゴール。
音色から声色を想像するもよし、
音色の世界だけで楽しむもよしのオルゴール。
一度は耳にしたことがあるあの音色。
それが物語の中心です。
【あなた、わたしのオルゴール】
店主は、オルゴールを売ることが、仕事ではなく、
お客様の想い出、心のなかの詩を奏でるオルゴールをお客様と一緒につくることです。
店に立ち寄るお客様の心のなかの詩。
それを文字の世界で聴くことで、あなた、わたしの心なかの大切な詩を思いだすかもしれません。
忙しいとは心を亡くすと書きます。
そんなときには、こちらの著書が処方箋になるかもしれません。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2021年10月23日
- 読了日 : 2021年10月23日
- 本棚登録日 : 2021年2月7日
みんなの感想をみる
コメント 2件
アールグレイさんのコメント
2021/10/23
高岡 亮さんのコメント
2021/10/24