本書の結論は、「援助希求できる関係をつくりましょう」である。そのための、スキルとして、信頼した言葉がけ、開かれた質問、ありのままを受け入れる、粘り強い関わりなどがあり、要するに日頃から承認することに尽きると改めて感じた。また、グループワークを行う上でのポイントも記載されており、特に、ねらいを明確にすること、お手本が勝負だということは、共感する部分だった。本書はカウンセリング技術というよりかは、生徒指導を行う上で大切なことに繋がる内容であった。
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- 感想投稿日 : 2021年9月20日
- 読了日 : 2021年9月20日
- 本棚登録日 : 2021年9月20日
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