過去の脇役たちやエピソードの舞台となった店などが何度も登場して、読んでいる側にとっても馴染みになっていくのが楽しい。今回は表題作のような恐ろしい敵との死闘やユーモラスな話、かと思えば「夫婦浪人」のような滑稽さと悲哀が同居する話があり、どの話も味わい深い。小川宗哲先生が本当に良いキャラをしている。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年8月16日
- 読了日 : 2022年8月16日
- 本棚登録日 : 2022年8月4日
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