入門外国為替のしくみ (BEST INTRODUCTION TO ECONOMY)

著者 :
  • 日本実業出版社 (2013年8月29日発売)
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感想 : 9
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2023年12月19日読了。外国為替について、図表を用いながら平易に説明する本。諸々のリスクやオプション、ポジションなど外為に関する基本的な考え方が一通り学べる内容で初心者としては大変参考になった。外為、は非常に複雑な仕組みで、「なんでこんなに人手と手間をかけるのか」と思ってしまうが、その仕組みがファンドマネージャーなどの雇用をもたらし、積極活用することで利益をもたらしていると考えると、世の中不要なものってないものだな…と思ったりもする。ファンダメンタル分析・テクニカル分析の差異の説明が面白い、不確定な未来について「様々な情報を集めて分析する」のが正しいのか、「不確定なチャートそれ自体の情報で十分」と考えるべきなのか。永遠のテーマなのだろうな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ノンフィクション
感想投稿日 : 2023年12月19日
読了日 : 2023年12月19日
本棚登録日 : 2023年12月19日

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