60年代の世界史を軸とした小説。アメリカでは公民権運動、ドイツはベルリンの壁建設後の政治体制、イギリスはポップミュージックの勃興、ロシアはフルシチョフの失脚までの政治情勢、といった事象・テーマを題材として、10代〜20代の主人公たちの視点で物語が進行。前作、前前作の主人公たちが分別ある爺さん・婆さんとして登場する大河ドラマ。
マーチンルーサーキングによるワシントン大行進と演説、その時のケネディの施政と対応、その後のケネディ暗殺のくだりは臨場感ある。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2017年7月31日
- 読了日 : 2017年7月31日
- 本棚登録日 : 2017年7月31日
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