もしも、エリザベス女王のお茶会に招かれたら?-英国流アフタヌーンティーを楽しむ エレガントなマナーとおもてなし40のルール-
- 清流出版 (2013年2月15日発売)
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感想 : 18件
借りたもの。
英国のテーブルマナーについて書かれた入門書。
作法やバックボーンである思想についても紹介。
具体的なお点前というよりは、その門外不出的な部分について。
俄仕込みで教わったテーブルマナーが、アッパークラスでは通用しない事を知って衝撃を受けた……
英国の階級社会としての歴史を垣間見、日本の茶道との思想的な違いを感じた。
アッパークラスの方々の経済力・教養の誇示の場であること、そのマナーは家庭内での一般教養であること…
遠く、及ばない世界に読んでいて落ち込む……
しかし、知っておくことは大切だと思った。マナーは他人を不快にさせないものであるというスタンスは大切にしたいと切に思った。
英国のアフタヌーンティーは日本の茶道に影響を受けたものと聞いて、さらに驚く。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
礼儀作法 / 冠婚葬祭
- 感想投稿日 : 2014年7月26日
- 読了日 : 2014年7月26日
- 本棚登録日 : 2014年7月3日
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