ミーナの行進

著者 :
  • 中央公論新社 (2006年4月22日発売)
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本棚登録 : 1927
感想 : 378
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親の都合で、1才年下の従姉妹ミーナの芦屋のお屋敷で暮らす事になった中学1年生の朋子。
昭和40年代の芦屋の風景、ベルリンオリンピック、ジャコビニ彗星など、ノスタルジックな雰囲気に満ち溢れた優しい小説。
カバに乗って小学校に通うミーナや家族は誰もが独特の雰囲気を身にまとっている。
マッチ箱の絵に基づいて書かれたミニストーリーがどれも魅力的で、挿絵もほんわか優しくい素敵な本。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文芸
感想投稿日 : 2011年11月4日
読了日 : 2011年11月4日
本棚登録日 : 2011年11月4日

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