親の都合で、1才年下の従姉妹ミーナの芦屋のお屋敷で暮らす事になった中学1年生の朋子。
昭和40年代の芦屋の風景、ベルリンオリンピック、ジャコビニ彗星など、ノスタルジックな雰囲気に満ち溢れた優しい小説。
カバに乗って小学校に通うミーナや家族は誰もが独特の雰囲気を身にまとっている。
マッチ箱の絵に基づいて書かれたミニストーリーがどれも魅力的で、挿絵もほんわか優しくい素敵な本。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
文芸
- 感想投稿日 : 2011年11月4日
- 読了日 : 2011年11月4日
- 本棚登録日 : 2011年11月4日
みんなの感想をみる