姑獲鳥の夏 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社 (1994年8月31日発売)
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本棚登録 : 4654
感想 : 644
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量子力学やら妖怪やら記憶の話やら、最初は特に面倒くさくて斜め読みしていたけれど、
物語の世界にどっぷり浸かりたいならば頑張って読み切りましょう。
「あー、そう言われるとそんな気がするなあ」と思えたら、しめたものだと思います。

言語論のような、抽象的な台詞もばんばん出てくるので、そういう知識がちょっとあると、より考えさせられるのではないでしょうか。

何が何だか!と言いたくなるくらいの展開なので途中からは引き込まれて一気に読んじゃったけど、


…初京極、難しいわ笑

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年12月28日
読了日 : 2020年12月28日
本棚登録日 : 2020年12月28日

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