新次とおりんが営む種苗屋「なずな屋」を舞台にして、花にまつわる出来事が描かれる。読んでいてほっとできる、温かいお話。花火を捕まえた、といって金平糖を見せるしゅん吉がかわいい。これがデビュー作だなんて驚き。朝井まかてさんの他の本も読んでいきたいです。「実さえ花さえ、その葉さえ、今生を限りと生きてこそ美しい」
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2015年1月18日
- 読了日 : 2015年1月18日
- 本棚登録日 : 2015年1月18日
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