実さえ花さえ

著者 :
  • 講談社 (2008年10月21日発売)
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本棚登録 : 232
感想 : 40
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新次とおりんが営む種苗屋「なずな屋」を舞台にして、花にまつわる出来事が描かれる。読んでいてほっとできる、温かいお話。花火を捕まえた、といって金平糖を見せるしゅん吉がかわいい。これがデビュー作だなんて驚き。朝井まかてさんの他の本も読んでいきたいです。「実さえ花さえ、その葉さえ、今生を限りと生きてこそ美しい」

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 時代小説
感想投稿日 : 2015年1月18日
読了日 : 2015年1月18日
本棚登録日 : 2015年1月18日

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