『鹿の王』でまんまと上橋菜穂子さんにはまったわたくし、次は何にしようかと揺れ動く乙女心の最中でありんす
『守り人シリーズ』にしようかな〜、『獣の奏者シリーズ』にしようかな〜、それとも『十二国記』いっちゃおうかな〜てな感じです
ま、いずれにしろまずはちゃちゃっと『鹿の王』の外伝を片付けちゃいましょうかね
と読み始めた『水底の橋』
そんなちゃちゃっと気分で読めるような物語ではありませんでした!ほんとすいません
ファンタジー小説というのはもちろん架空世界の物語ではありますが、やはり現実世界を映す鏡でなくてはいけないとも思うんですよね
そう思った時に「ヴァンとユナのそれからが読みたかったよう」というただのミーハー心を恥じました
そっちやないねん!と
ホッサルとミラルのそれからを描くほうが現実世界の医療や様々な問題への気付きがあるのだと
そしてその気付きとはやっぱり女は強いな〜って違うわ!敵対し受け入れがたいと思っていたものの中にも、真摯に向きうことで得られる逆転の発想や知見もあるということ
ただ闇雲に否定し拒絶するのを止めて、時には協力し、時には切磋琢磨することが光差す未来に繋がるんじゃないのってことなんかな〜
あと『十二国記』は上橋菜穂子さん違うわバカタレ!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
上橋菜穂子
- 感想投稿日 : 2022年11月13日
- 読了日 : 2022年11月13日
- 本棚登録日 : 2022年11月11日
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コメント 4件
1Q84O1さんのコメント
2022/11/13
ひまわりめろんさんのコメント
2022/11/13
1Q84O1さんのコメント
2022/11/13
ひまわりめろんさんのコメント
2022/11/13