関係がありそうでないように見えた青豆と天吾。
リトルピープルは善悪を超越した大いなる力であり、太古から存在したもの。光と影があるように、そのリトルピープルに対する存在として、絶対的運命の下、青豆と天吾がいた。どうなることやら。
本著者作品の個人的な印象は、主人公に覇気がない。虚無感に満ちている。生きる意欲が欠如している。青豆と天吾が、実は幼少の頃から深く愛し合っていたというのならば、もっと生きようという姿を見たかった。この本の雰囲気は、絶対的運命には逆らえないみたいな姿勢ばかりだ。BOOK3が気になるようなならないような。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年2月8日
- 読了日 : 2010年9月29日
- 本棚登録日 : 2014年2月8日
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