小学五年生 (文春文庫 し 38-8)

著者 :
  • 文藝春秋 (2009年12月4日発売)
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本棚登録 : 3009
感想 : 182
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短編ですがどの物語にも引き込まれます。もしかすると重松さんの自叙伝では?と感じるくらいに情景がうかび小学五年生の自分はどうだったかなあと思い返しながら頁をめくりました。なかでも、バスに乗って、すねぽんさんは泣けました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年5月25日
読了日 : 2022年5月24日
本棚登録日 : 2022年3月8日

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コメント 2件

shukawabestさんのコメント
2022/05/26

小学五年生、僕が初めてクラスの仲良しグループに入ることができた年だったような。サンキューと初めて会ったのもこの頃だったかな。いつか読みます。この作品。

shukawabestさんのコメント
2022/09/25

今、家にあったので読み終えました。なかなか赤裸々な心情が綴られていて、読みながら、小学五年生当時のような身の置き所のないような気分になりました。良作だとは思います。

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