旧〈緑の家〉焼き討ちやボニファシアが〈緑の家〉で働くまでの来歴、フシーアとレアテギの過去、リトゥーマらの事件などが明らかになり、一見バラバラだった5つの話が40年に渡る一つの長い物語として姿を現す。
最初はよく分からず混乱しながら読んでいたが、最後はとても面白く読めた。
本書が読みにくい要因として、
〈緑の家〉が新旧二種類あること、ボニファシアの名前が変わること、アキリーノという名前の人物が2人いること、〈デブ〉や〈チビ〉・軍曹といった呼び名
などがあるが、下巻でそれぞれの関係が明らかになるので比較的読みやすくなった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2011年10月9日
- 読了日 : 2011年10月9日
- 本棚登録日 : 2011年9月27日
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