描写が儚く、きらきらしている。しかし、色彩は限りなく薄い。どこか遠い異国の地の話か?って感じさせるところもある。
江國香織の短編は、こんなにも短く、えっ?って感じでサラッと終わる。大人の恋愛と性で静けさが漂うが燃えるような恋の情念を感じさせる。読みながら何度も誰かの事を思い出すであろう。本気で好きだったあの人の事を。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年2月11日
- 読了日 : 2024年2月11日
- 本棚登録日 : 2024年2月11日
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