登鯉(とり)が労咳の症状に気づいてから時間が経つ。
年若い弟子が三人入門。
その一人がのちの芳年。
鯨が江戸の海に現れ、黒船がやってくる。
江戸町民たちはこぞって見に行く。
子安の親分は、魚河岸の代表格となり、役所と談判に乗り込むほどに。
それぞれ時がたって、遊び人ではいられなくなった。
遠山は、国芳の家で卒中で倒れる。
背中に鯉の刺青を持った女が見つかる。
その秘密が暴かれる。
二人の父。
ますます病気が進行する登鯉。
親子愛と叶わぬ恋。
悲しいシリーズ第4巻。
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- 感想投稿日 : 2021年4月18日
- 読了日 : 2021年4月18日
- 本棚登録日 : 2021年4月15日
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