第15巻の今回、初頭から別れで始まる。
漁師の妻だったおたえが、徐々に体力が落ち、ついに娘の腕の中で亡くなる。
洗濯担当のおとめ婆さんがぎっくり腰で動けなくなった。
脇板の市造が病で、味覚を失っていたことに気づく。
おきわが位牌師の春次の家に住み込んでから三月。
新しい問題が発生。
そして、こずえに先立たれた源次郎が料理宿にやってくる。
心の機微も美しく語られるこのシリーズ。
ネタがなくなるってことはないのかしら?と
思うほどの充実ぶり。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年11月19日
- 読了日 : 2020年11月19日
- 本棚登録日 : 2020年11月17日
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