極楽日和―立場茶屋おりき (ハルキ文庫 い 6-23 時代小説文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所 (2013年7月13日発売)
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本棚登録 : 105
感想 : 8
4

第15巻の今回、初頭から別れで始まる。
漁師の妻だったおたえが、徐々に体力が落ち、ついに娘の腕の中で亡くなる。

洗濯担当のおとめ婆さんがぎっくり腰で動けなくなった。

脇板の市造が病で、味覚を失っていたことに気づく。

おきわが位牌師の春次の家に住み込んでから三月。
新しい問題が発生。

そして、こずえに先立たれた源次郎が料理宿にやってくる。


心の機微も美しく語られるこのシリーズ。
ネタがなくなるってことはないのかしら?と
思うほどの充実ぶり。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年11月19日
読了日 : 2020年11月19日
本棚登録日 : 2020年11月17日

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